Frank Zappa -「The Black Page」

上原ひろみ(ピアニスト)[2012年]
とにかくいちばん好きなのはフランク・ザッパですね。
ザッパはもう、好きというのを超えたところにある。まさに自分の「どストライク」の音楽。
たまらないですね。
ザッパの音楽にはいろんな要素が入っているんですね。
ほかに好きなのはジェフ・ベック
はっきりとプログレに分類されているものなら、キング・クリムゾンが好きですね。

自分がもともと好きな要素で音楽を作っているだけなのですが、
気が付いたら、確かにプログレが好きな方に好かれることが多いな、って感じています。

私自身、いわゆるプログレッシブ・ロックというものが聴きたいと思って
クリムゾンのファンになったわけではないんですが、
まぁ、いわゆる仕分け的にプログレといわれるジャンルの中に入っている人で
好きなミュージシャンがすごく多いのは事実。
だからプログレファンの方に応援してもらえるのはうれしいなぁと思います。

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The Black Page

Zappa Plays Zappa : The Black Page #1 & #2
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Frank Zappa - In Barcelona
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Zappa in New York (1976)
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オムニチャネル戦略

G1サミット2017
第3部分科会B「コマース革命で日本が世界の模範となるために、企業はどう動くべきなのか」
(2017年3月18日開催/北海道ルスツリゾート

青井 浩:株式会社丸井グループ 代表取締役社長
伊藤 順朗:株式会社セブン&アイ・ホールディングス 取締役常務執行役員
小澤 隆生:ヤフー株式会社 執行役員 ショッピングカンパニー長
岡島 悦子(モデレーター):株式会社プロノバ 代表取締役社長

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欲望の資本主義2018

「欲望の資本主義2018 第10章 ゲームは終わらない」より

◆2018年 ルトガー・ブレグマン(歴史家・ジャーナリスト)(オランダ)
アメリカの歴史の中で誰もが忘れているある逸話があるんだよ。
実はニクソン大統領は70年代のはじめ、ベーシックインカムを施行させる寸前だった。
当時ほとんど誰もがベーシックインカムが施行されることを信じ切っていた。
有名な左派の経済学者ガルブレイスも賛成していたし、
右派で新自由主義者フリードマンも賛成していた。
誰もが支持していたからニクソンは「僕が大統領になったら実行する」とね。
彼の提案は二度議会を通過した。
だが民主党はもっと高いベーシックインカムにすべきだと主張して折り合わなかった。
二度ともね。

もう一つの歴史の皮肉はアメリカで行われたベーシックインカムの社会実験だ。
結果は文句のつけようがなかった。
社会保障費は下がり、犯罪は減少。
子供の成績は上がり、人は労働をやめなかった。
だけどただ一つ 離婚率は上昇した。50%ほどね。
すると共和党など保守派は皆「ベーシックインカムは採用しない」と決めた。
女性がより独立してしまったら男性は良い結婚生活を送れなくなる、ダメだとね。
こうしてベーシックインカムはアメリカで忘れ去られることになった。

ただわずか10年後、ある研究者が当時の統計の誤りを発見した。
離婚率は上昇していなかった。時すでに遅しだ。
偶然が絡み合った奇妙な歴史だ。
もしもアメリカがベーシックインカムを採用していたら、
影響は計り知れなかっただろう。