データベースを分類する2つの軸、4つのエリア
【1】重視する性能による分類軸
①ターンアラウンドタイム重視
→クエリの応答速度を重視
②スループット重視
→単位時間あたりのデータ処理量を重視
【2】性能拡張モデルによる分類軸
①「スケールアウト」によって性能拡張できるもの(「スケールアップ」でも性能拡張できる)
②「スケールアウト」によって性能拡張できないもの(「スケールアップ」でのみ性能拡張できる)
※「スケールアウト(水平スケール)」とは
サーバーの数を増やすことで、サーバー群全体のパフォーマンスを向上させること。
※「スケールアップ(垂直スケール)」とは
性能の高いマシンへと入れ替えたり、メモリやハードディスクを増設したり、
CPUをより上位スペックに交換(スペックアップ)したりして、
サーバーそのもののパフォーマンスを向上させること。
(参考文献)
①『RDB技術者のためのNoSQLガイド』秀和システム
www.shuwasystem.co.jp